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Linux

Linuxというか広く使われているDebian系(Ubuntu)の基礎や主なコマンドなどについて紹介する。

ファイルシステム

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よく使うコマンドたち

sudo

管理者権限でコマンドを実行するためのコマンド。
aptと組み合わせて使うことが多い。
sudo -sで管理者権限のシェルを開くこともできる。

Terminal window
$ sudo apt update
Terminal window
$ sudo -s
#

apt

Debian系のLinuxでパッケージのインストールやアップデートを行うコマンド。

apt update

パッケージの一覧を更新するコマンド。パッケージ自体を更新してくれるわけではない。
更新があるか確認したり、パッケージをインストールする前に実行して最新バージョンをインストールできるようにする。

Terminal window
$ sudo apt update

apt install <package>

パッケージをインストールするコマンド。

Terminal window
$ sudo apt install build-essential

複数のパッケージをインストールする場合はスペース区切りで指定する。

Terminal window
$ sudo apt install build-essential git curl wget

apt upgrade

パッケージを最新バージョンにアップグレードするコマンド。

Terminal window
$ sudo apt upgrade

apt updateで更新があるか確認してから実行することが多い。

Terminal window
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

chmod

ファイルやディレクトリの権限を変更するコマンド。
chmod <permission> <file>で権限を変更できる。

権限の表記

3桁の数字で指定する

Unixシステムではファイルの権限は9bitの8進数で表される。

rwx rwx rwx
User Group Others
  • r : 読み取り権限
  • w : 書き込み権限
  • x : 実行権限

  • User : 所有ユーザーの権限
  • Group : 所有グループの権限
  • Others : その他の権限
    権限があるならその部分のビットが1、ないなら0となる。
    例えば、所有者は読み取り権限と書き込み権限があり、グループとその他は読み取り権限のみがある場合は、rw-r--r--となるため、権限は644(110 100 100)となる。
Terminal window
$ chmod 644 file.txt

今ある権限に追加 or 削除

+-を使って権限を追加したり削除したりすることができる。
例えば、実行権限を追加したい場合は+xを使う。

Terminal window
$ chmod +x script.sh

ファイルを実行したいのに権限がないと言われる場合は、+xを使って実行権限を追加する。

また、+の前に対象を書くと、その対象にだけ権限を追加することができる。
userにのみ実行権限を追加するには、u+xとする。

Terminal window
$ chmod u+x script.sh # userに実行権限を追加
$ chmod g+x script.sh # groupに実行権限を追加
$ chmod o+x script.sh # othersに実行権限を追加
$ chmod a+rwx script.sh # allに読み取り、書き込み、実行権限を追加 chmod 777 script.shと同じ

環境変数

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PATH

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.bashrc, .profile

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